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北日本新聞(2021.09.20)


大分出身ウェブデザイナー・ 一瀬さん 「富山の魅力発信したい」

一部引用

大分市出身のウェブデザイナー、一瀬ハンナさん(34)は、富山市下大久保(大沢野)に事務所を構え、フリーランスとして活動している。新型コロナウイルス渦を機に昨秋、富山に移住。縁もゆかりもない土地だったが、今年7月に県内企業から初めて受注するなど、仕事は軌道に乗りつつある。一瀬さんは「富山の魅力を発信し、地域に愛されるウェブデザイナーになりたい」と意気込む。

一瀬さんは、23歳で大分市のウェブ制作会社に入社(略)離婚した。友人から誘われ、移り住んだ。間もなく、友人と同居する自宅の一角に事務所「ハンナウェブラボ」を立ち上げた。
ただ、富山には知り合いがおらず、顧客を紹介してもらおうにも、つてがない。そこで、かつての勤務先で築いた人脈を頼りに仕事を獲得していった。今も県外からの依頼が大半だが、今年7月には知人を介して初めて県内の会社から仕事を請け負い、南砺市特産の利賀清流素麵を製造する「グラスキューブ」(高岡市)のオンラインショップサイトを手掛けた。

「富山にはいい商品やサービスがたくさんあるのに、富山の人はPRが苦手と聞いたことがある」と一瀬さん。「代わりに良さを伝えられるようなサイトを作りたい」と話している。

(一部引用)